どうやって毎日ブログを書くか

毎日ブログ書く宣言から7日目。祝!一週間!次は1か月を目指します。

今日のテーマはすばり「毎日ブログを書くにはどうすればよいか?」です。

ネタがないときにどうするか?

ふつう、ブログ記事を書くにはネタが必要だ。書きたいことがあるから書くというときが一番文章を書きやすい。けれどとにかく毎日書くことが目的の場合、そういう書きたい衝動に頼ることはできない。誰でもブログ記事に書けそうなネタはいくつか持っているものだけど、いざ記事を書こうとパソコンに向かうと持っているはずのネタが出てこないという経験をしている人は少なくないだろう。

そこで毎日ブログを書く時間帯を決めて、書くネタがあろうがなかろうがその時間帯はとにかく何か書く、という方法が考えられる。その際に書き出しをどうするか、具体的なネタ以前にどういう書き方をするかが問題となる。

  • その日にあった出来事の中でもっとも「非日常的」だったことを取り上げてみる
  • 自分の好きなものについて語る、音楽、食べ物、遊び、場所などなど
  • 近々やりたいと思っていることと、なぜそれをやりたいのかを説明してみる
    • 読みたい本、食べたいもの、体験してみたいこと、あってみたい人、等々
  • 最近学んだことを人に説明してみる。説明することで理解が深まる。
  • もし…だったらどうするかというテンプレをシリーズ化してみる
    • もし3億円当たったら?、もし彼女がガッキーだったら?、もし自分が漫画家だったら?
  • 誰かを褒めてみる。自分の友人知人でもいいし、著名人でもいいかも。
  • その日のニュースを適当に取り上げて、自分の意見を加えてみる
    • ジャンルはいろいろ。よく知ってるジャンルでオリジナリティを出すか、逆にまったく無知の分野で素人目線の語り口で敢えて書いてみるとか
  • メタ化。まさに本記事「ブログを書く方法」のようなメタコンテンツを書いてみる。
  • 英語の記事を翻訳してみたり、英語で日記を書いたりしてみる。

と、ネタが無くてもテーマを絞りだそうと思えば策は色々あることが分かる。シリーズ化というのはコンテンツを量産する良い方法だろう。では、そうやって毎日作り出すコンテンツが、読んでくださる読者にとって毎回「面白い」と思ってもらえるようにする、つまりマンネリ化しないためにはどうすれば良いか?毎日生み出すコンテンツの「クオリティ」の平均レベルを高くするにはどうすれば良いだろう。

良質のコンテンツをコンスタントに生み出し続ける仕組み

そのためには、良質のコンテンツを繰り返し生み出す仕組みを考えるというメタ作業をいっぺんやっておくべきかもしれない。アプローチとしては、

  • 良質なコンテンツの量産に成功している例をピックアップして分析する
  • コンテンツでないものの生産プロセスに着目しアナロジーで応用を考える
  • 品質管理という分野のノウハウに着目しアナロジーで応用を考える
    • ソフトウェアQAであればコードレビュー、バグの摘出率やカバレッジテスト

等々。そうやって外に目を向けて「参考になりそうなやり方を真似る」というのは何か創造的な作業を行う上で汎用的なスキルなので、それもブログを書くという経験を通して会得が期待できる。

投入する時間リソースとの投資対効果を考える

この記事自体、この記事で書いているメソッドの適用例として、執筆時間を30分と制限した。一日においてまとまった30分というのは貴重な時間だが、毎日30分ずつとるというのは不可能ではない時間だ。この30分という時間にもいろいろな配分が考えられる。

  • 準備なしに最初から執筆に入る。30分間とにかく書き続ける。
  • 最初の5分間でプロットを考え、後の25分で執筆する。
  • 10分間にネタ探しをする。決まったネタに対して残り20分で書く。
  • 英語で日記を書いてみる。簡単な日記を10分で書いて、残り20分で翻訳する。
    • 逆に10分でネタ探しした英語の記事を20分で日本語に訳してみる。
  • そもそも30分を連続した時間帯として取らず、朝10分、昼10分、夜10分と小分けにする。それぞれ10分間で書いた3本の記事で1日分とする

等々。コンテンツのジャンルによってふさわしい時間配分が違うだろう。どういうジャンルだとどういうやり方があってるかを考えてみることもネタになるし良いかもしれない。

というわけで

本記事は30分という時間制限で、「メタコンテンツ」というジャンルで、30分とにかく執筆しつづけるというメソッドで書きました。いつも1時間以上かけているので、30分はとても短く、物足りなく感じますがそのくらいが毎日書く習慣づけとしてはちょうどよいのかもしれません。また、こうしたメタコンテンツ(コンテンツの生み出し方を考察する)のテーマも時々やって行きたいと思います。

ではまた明日。