洞察力と思考力
昼食から帰って自分のブログ読み返してハッとした。
「洞察」と「思考」とは、人間の精神活動として別物だと思っておいたほうがいい、という発見があったので今日は人生の満足度高い。僕は洞察力がすごいあるのに、思考力があまりない。
2014-04-24 13:20:44 via web
- 洞察力というのは、物事の本質や要点を素早くつかみ取る能力のこと。
- 思考力というのは、物事を好ましい状態に変える方法を考える能力のこと。
一般的に仕事のプロセスというものは以下のとおりだろう。
「①情報収集」→「②状況把握」→「③実行計画」→「④実行」→「⑤結果の評価」
洞察力が力を発揮するのは、①と②そして⑤においてだ。しかし③と④においては何よりも思考力がものをいう。
僕は「自分があまり仕事できるタイプじゃない」というコンプレックスがあるが、それは思考力の不足が一因になっていそうだ。
思考力に比して洞察力が圧倒的に優れていたらどうなるか。それは明らかに「語り」が多くなるだろう。だって、色々なことが見えてきてしまうわりに、それをどうにかすることができないのだから。語るしかなくなってしまうのも当然だ。
僕がこうして平日の昼間からブログを頻繁に書いているのは、きっとそういうことなのだろう。僕の場合は見えたことを文章に変える文章力もそれなりに持っているので、書けてしまうのだ。
では思考力を向上させるにはどうすればいいのだろう。
それは、趣味でもプライベートでも仕事でもなんでもいいので「物事を好ましい状態へ持っていく」練習を積むことじゃないだろうか。
生活のなかで、そういう意識を強くもつようにしよう。